絶景 コムローイ祭り 夜空に輝く4000個のランタンを見に 【体験編】

みなさんこんにちは!

旅サポです。

これまでコムローイ祭りについてと開催地のチェンマイまでの移動についてお話しました。

絶景 コムローイ祭り 夜空に輝く4000個ものランタンを見に 【概要編】

絶景 コムローイ祭り 夜空に輝く4000個ものランタンを見に 【移動編】

今回は実際に行った2017年コムローイ祭り(イーペンランナーインターナショナル2017) の雰囲気をお伝えしたいと思います。

会場までの移動

同じ日にチェンマイ各地でコムローイ一斉上げが行われますが今回参加したのは最大4000個ものコムローイを上げるイーペンランナーインターナショナル2017です。

今回コムローイ祭りはランベルツアーさんの日本語ガイド付きのオプショナルツアーで参加しました。

チェンマイ・タイ北部ツアー/ホテル/ゴルフ/航空券 – ランベルツアーf:id:Takepoon:20180516081945j:plain

会場までの移動はハイエース

集合時間は14:00、集合場所はロイ・クロー通りから一本入った通りにあるインペリアル・メーピンホテルのロビーです。
参加者は全員日本人で1人参加者もちらほら、ガイドはとても日本語上手なタイ人ガイドさんでした。

ガイドさんに日本語で受付してもらいツアー参加者の目印とコムローイ祭り(本当はイーペンランナーインターナショナルが正しいお祭りの名前です)の入場チケットをもらえました。

入場チケットの右端は切り離して使う 記念品とフードと交換するバウチャーになっています。f:id:Takepoon:20180516183614j:plain

ツアー参加者の目印とコムローイ祭りの入場チケット

移動はハイエースに参加者7-9人位分けてトータル3台での移動です。

一斉上げの会場はチェンマイ北部のメージョー大学敷地内とのことでした。
15:00にはホテルを出発して16:30には会場入り口に到着した感じでした、コムローイ一斉上げは20:00からですのでだいぶ早めに到着しました、渋滞対策でしょうか?

会場散策

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会場のオブジェ

到着したら入場ゲートを通りガイドさんと一緒に指定された席まで移動します。

指定された席の番号は先ほどもらったチケットに書いていました。(今回の席はF-21-18でした)
ガイドさんに連れられて席の場所がを把握したら一度解散し一斉上げまで自由行動となります。f:id:Takepoon:20180516185751j:plain

一斉上げの会場

日本語でのアナウンスもありましたし会場入り口の入場注意事項も日本語で書かれてました。日本人が多く参加しているからですかね、タイ語も英語も話せなくても安心して参加できるイベントですね。f:id:Takepoon:20180516191013j:plain

注意事項も日本語あり

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今年の記念品

チケットに付いてるバウチャーを使い記念品に引き換えられます、今年はトートバッグと菓子パンとゾウさん貯金箱でした。

クラトン(灯篭)作り、民族衣装での写真撮影f:id:Takepoon:20180516083349j:plain

クラトン作り体験
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タイの色々な民族の人と記念撮影

一斉上げ開始までの自由時間を過ごすためにタイの民族衣装を着て記念撮影できる場所やクラトン(灯篭)を作り体験、フードエリアなどあり開始までのんびり過ごすことができます。

コムローイ一斉上げと同時期にチェンマイ市内の川ではバナナの葉っぱで蓮の花を模ったクラトン(灯篭)を流します、そのクラトン作りを体験できます、作ったクラトンをチェンマイに戻ってから流すのも良い思い出になります。

フードサービス

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カオマンガイとタイシュウマイ
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フードエリア

チケットについているフードバウチャーを使って食べ物と交換することができます。

食べ物の種類もパッタイ、カオマンガイ、タイ焼売などがっつり食べれるものからタイまんじゅう、バナナ、さつまいも揚げ、パートンコー(揚げパン)等結構色々食べ物を食べることができます。

飲み物やカノム・クロック等のお菓子はバウチャー不要でいくらでも食べ飲みできますからバウチャー使い切っても安心です。

到着が早かったので最初に食べに行ったときはそれほど混んでいませんでしたが徐々に人が増えていきイベント開始少し前になるとフードエリアは大混雑になります。

混む前にバウチャーは使い切っちゃいましょう!

民族音楽の演奏

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演奏と記念撮影
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休憩エリア

フードエリアとクラトン(灯篭)作りの間にはレジャーシートが敷いてあり食べ物をもらってきてイベント開始までゆっくりすることができます。

タイの民族音楽の演奏をしてくれる前にもイスがあるので開始までのんびり過ごしましょう。

いよいよ一斉上げのイベント開始f:id:Takepoon:20180516085118j:plain

きれいなランタン

ご飯を食べたり、演奏を聴いている間にぞくぞくと人が集まってきました、日本人がとても多くそこら中から日本語が聞こえます。

イベントエリアが込み合ってきたので時間より早めに指定された席に戻ります。

コムローイは一人一個

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二人で一つの火付け場所

昨年のコムローイ祭りは直前にプミポン国王がお亡くなりになられたということでお祭りも中止になりました。

別の時期に開催されましたがコムローイは2~3人で一つだったようです。

今年はどうなのかと思っていましたが一人一個でした。f:id:Takepoon:20180516084551j:plain

打ち上げ前のイベント

日も落ちてきてだいぶ暗くなってきたくらいから一斉上げ前のイベントが始まりました。赤、白、黄色、ピンクなどの衣装をまとった現地の人達が通路に並び踊り始めました。f:id:Takepoon:20180517083520j:plain

目の前はピンクの人たちが担当

踊りも終わりろうそくを持ったタイのお坊さんたちが周囲を回り始めます、vipの参加者たちはお坊さんに交じりろうそくをもって回ってました。

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一斉上げ前のイベントも終わり中央の建物にお坊さんたちが集まります。

仏教的な行事のため間に瞑想も入ります。

瞑想の仕方も日本語でアナウンスしてくれていました。f:id:Takepoon:20180517085918j:plain

遠くに見えるフライング コムローイ

いよいよ一斉上げ!

 準備にあふた
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結構大きいコムローイ

瞑想の時間も終わり、コムローイを上げる準備に入ります。

スタッフの人が火をつけるためのろうそくに火を灯し始めました、設置されたろうそくは二人で一つです。

アナウンスの指示でコムローイを広げるのですが結構大きい、というかかなり大きい!

一人で広げて火をつけることは難しいです、一人で参加の人は隣の人と協力して火をつけましょう、一人ではまず無理です(笑)、協力しないと周りを焦がして飛ばなくなっちゃいます。(3人くらいで一つを準備するのが良い感じに準備できます)

真ん中の輪っか全体に火をつけないと空気が温まらず飛ばないようですので全体に火を行き渡らせるまで頑張って持ちましょう。

一斉上げ!!

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参加者のみんなが初めてのコムローイに火を付けるのに悪戦苦闘してるところで一斉上げの時間が着々と迫ってきていました、何とかあと少しで飛ばせそうかなというくらいコムローイが膨らんできたところでとうとう一斉上げまでの非情のカウントダウンが始まってしましました。

二人で一つ準備するのにも苦労しているのにもう一つ準備する時間なんで待ったくありません。

カウントダウン中も必死に火を育て、何とかゼロのタイミングなんとか発射!!

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自分の周り

一斉上げは3回できる!!!?

少し遅れながらも何とかコムローイを上げることができました。

もう一つのコムローイをどうしようかなと頭の片隅で思いながら初めて見る映画のような幻想的な絶景を眺めていました。

するとどうやらまた一斉に挙げるチャンスがあるようです!急いでもう一つを準備します。少しするとまた同じようにカウントダウンが始まり一斉上げのスタートです。

さらにこの後もう一回一斉上げのチャンスがありました、てっきり最初の1回で終わりなのかと思ってましたので焦ってコムローイ上げて、写真撮って、周りを眺めてとわたわたしましたけどどうやらその必要もなかったみたいです(笑)

一気に上がるのはやはり最初の1回目かもしれませんね、もし写真、動画を撮るなら1回目がオススメです!

帰りは

トータル3回の一斉上げも終わりそのあとは特に何もないので参加者が一斉に帰り始めます。ガイドさんを一度見失うと見つけるのは困難です、降りた場所とバスの位置もいがっていたので必ず見失わないようについていきましょう!

プラカードにライト付けたりガイドさんも工夫してました。

バスに乗ってからも参加者全員が一斉に帰り始めるのでもう帰り道は大混雑でした、大きな通りに出るまで最初の1キロは50分ほどかかりました。

最後に

今までもいろいろな、絶景を見てきましたがこの世のものとは思えないとても幻想的な世界を体験することができました、お祭り自身も日本人のためにあるのか?と思うぐらい言葉に困ることもありませんでした、皆さんにも是非あの景色を体験してほしいと思います!

ツアーの予約だけは争奪戦になるのでツアー販売されたら即予約をお勧めしますよ。

以上、旅サポでした!!